[インドネシア] DEN、原子力発電所の建設候補地を29カ所選定
2024年12月27日

2024年12月10日付の報道によると、インドネシアの国家エネルギー評議会（DEN）は、原子力発電所（PLTN）の建設候補地が29カ所あることを明らかにした。

DENのAgus Puji Prasetyono氏によると、同候補地はすべて、原子力発電所の安全基準に基づき、津波被害を受けないこと、火山から遠く離れていること、断層から5km以上離れていることを条件として選定されている。

なお、政府は同年9月に承認された国家エネルギー政策に関する政府規則2014年79号の改正案のなかで、2032年までに25万kWのPLTNを建設することを計画している。