ルーマニア国営原子力発電事業者Nuclearelectrica(SNN)は2024年12月19日、チェルナボーダ原子力発電所1号機(CANDU、約70万kW)の運転延長の主要エンジニアリング、建設、調達について約19億ユーロでコンソーシアムと契約を締結したと発表した。

コンソーシアムはカナダのアトキンスレアリス、カナダ商業公団、韓国水力原子力発電(KHNP)、イタリアのアンサルド・ヌクレアーレの4社で構成。

今後、同契約はカナダ政府とSNNの株主の承認を得る必要がある。

1996年に商業運転を開始した同1号機の稼働期間は30年間延長される予定で、改修作業は2026年に開始される見込み。

KHNPは、主要機器交換や放射性廃棄物の貯蔵施設などのインフラ建設を含め、約8.4億ユーロを分担するとしている。

同年11月、同国政府は17年ぶりに同国初のエネルギー戦略を承認し、2035年までに石炭火力から、短期では天然ガス火力へ、中長期的には原子力へ移行するとしている。

【情報提供:一般社団法人海外電力調査会】

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