[ポーランド] 世論調査、原子力発電所建設計画を92%以上が支持
2024年12月27日
ポーランド政府は2024年12月11日、同国産業省がDANAE社に委託して同年11月12~28日に実施した世論調査で、ポーランド人の92.5%が同国の原子力発電所の建設を支持し、そのうち67.9%が強く支持していると発表した。
5.9%が計画に反対し、そのうち2.8%が強く反対していた。
同調査は2012年以来毎年実施しているもので、同省は声明で、今回の調査結果は、本調査の歴史において「最高の結果だ」と述べている。
また同調査では、回答者の79.6%が自分の住んでいる場所の近傍に原子力発電所が建設されることに同意(前年に比べ3ポイント増加)し、反対は18.8%であった。
同調査は、15~75歳のポーランド人2,060人を対象にCATI法(電話インタビュー)で実施された。
【情報提供:一般社団法人海外電力調査会】
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