[米国] NRC、モンティセロ1号機の2回目の運転延長申請(80年運転)を認可
2025年1月23日
米国原子力規制委員会(NRC)は2025年1月2日、エクセル・エナジー社のモンティセロ原子力発電所1号機(BWR、69万kW、ミネソタ州)の2回目の運転延長(80年運転)を認可したことを発表した。
これにより同号機は、2050年9月8日までの運転が可能となった。
2023年1月の申請後、審査を経て安全評価報告書が2024年3月に、最終環境影響評価書が2024年11月に発行されていた。
80年運転が認可されたのは、ターキーポイント3、4号機(PWR、2019年12月認可)、ピーチボトム2、3号機(BWR、2020年3月認可)、サリー1、2号機(PWR、2021年5月認可)およびノースアナ1、2号機(PWR、2024年8月認可)に続いて5例目で、この他に6つのプラントで計13基が80年運転の審査中となっている。
【情報提供:一般社団法人海外電力調査会】
以上