フランス電力EDFが2025年1月13日に発表したデータによると、2024年の同国内の原子力発電電力量は3,617億kWhで、前年比12.9%増となった。

同社はこの増加の理由として、原子炉の運転停止期間の実績改善、応力腐食割れ(SCC)の点検・修理作業の最適化、大きな自然災害やストライキがなかったことを挙げている。

また、水力発電電力量は、前年比30.3%増の505億kWhとなった。

フランス気象局Météo-Franceによると、2024年は同国で最も降雨量の多い年の一つであった。

【情報提供:一般社団法人海外電力調査会

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