ポーランドのトゥスク首相とカナダのトルドー首相は2025年1月28日、ワルシャワで原子力の平和利用に関する協力協定に署名した。
同協定は、研究、原子力安全、核物質の利用に関連する平和利用目的の原子力技術の提供、研究開発プロジェクトの実施などの協力関係、さらに技術研修や専門家・技術者の交流も含まれる。
カナダ政府は、同協定は同月初めに調印された情報保護協定(GSOIA)など、カナダとポーランドの二国間関係を強化する他のイニシアティブを補完するものとしている。
なお、GSOIAの発効により、両国の情報共有が強化され、防衛、セキュリティ、航空宇宙、海洋、原子力などの産業分野の企業にビジネスチャンスが生まれるとしている。
トゥスク首相は、ポーランド初の大型炉技術の主要供給者であるウェスチングハウス社をカナダ企業が所有しているため、両国の協力関係はさらに強固になるとし、同原子力協定は戦略的なものだと述べた。

【情報提供:一般社団法人海外電力調査会】

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