現地メディアは2025年2月9日、2024年の電力取引における原子力発電の割合が18年ぶりに最大シェアの電源になったと報じた。

電力取引所によると、総電力取引量5,493.9億kWhのうち、原子力発電の割合は32.5%で最も高く、次いで、ガス火力が29.8%、石炭火力が29.4%を占め、再エネは6.9%だった。

2024年4月に新韓蔚(ハヌル)2号機(APR1400、140万kW)が商業運転を開始し、国内で稼働中の原子力発電所は計26基まで増加しているほか、原子力発電所の利用率は83.8%に達し、9年ぶりに最高値を記録した。

また、ガス火力の割合も増加しており、初めて石炭火力の割合を上回った。

【情報提供:一般社団法人海外電力調査会

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