クロアチア経済省は2025年2月11日、同国内での原子力発電の導入に向けた分析や法制化などを担う原子力作業部会を設立したと発表した。

同作業部会は、経済省のほか科学者団体、他の行政機関およびエネルギー分野の原子力専門家の代表者で構成され、主な任務として原子力に関する法的枠組みの整備、独立した規制機関を設立するための前提条件の作成、原子力発電所サイトの適地調査などを担うという。

また同作業部会の設立会議の参加者は、小型モジュール炉(SMR)を、より柔軟で安全かつ迅速な原子力エネルギーの導入を可能とし、厳格な安全基準と分散型電力供給を実現するオプションと位置付けており、従来の大型原子炉との間で財務・経済面の比較検討も行うとしている。

シュシュニャル経済大臣は、同作業部会が、技術・規制面の評価と今後のエネルギー開発に関する意思決定に向けた戦略的提言の策定において重要な役割を果たすと述べた。

【情報提供:一般社団法人海外電力調査会】

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