[ベルギー] 欧州委員会、原子炉2基の運転期間延長のベルギー支援策を承認
2025年3月13日
欧州委員会(EC)は2025年2月21日、ベルギー政府によるドール原子力発電所4号機(PWR、109万kW)とチアンジュ原子力発電所3号機(PWR、約109万kW)の運転期間延長に対する支援策の見直し内容を承認したと発表した。
2024年7月にECが調査を始めた同支援策は、(1)同国政府とElectrabel(仏エネルギー大手Engieの子会社)の折半出資によるBE-NUC(原子炉所有者)の設立、(2)10年間の差額決済契約(CfD)、(3)キャッシュフロー(CF)保証などのメカニズム、(4)放射性廃棄物と使用済燃料に関する全責任のElectrabelから国への移転(対価は150億ユーロ)、(5)将来の法改正時のリスク分担と法的保護、から構成。
同見直し内容の(1)BE-NUCから独立した管理者による電力市場での自由販売、(2)双方向CfDと援助総額の限定、(3)CF保証への上限設定、(4)責任が移転される廃棄物量の制限と超過時料金の徴収、厳格な処理基準の設定、などをECが評価したという。
【情報提供:一般社団法人海外電力調査会】
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