米ウェスチングハウス(WH)社は2025年3月12日、スペインの原子燃料会社ENUSAと現在のライセンス協定を10年間延長する新たなWH・ENUSA技術協力協定に署名したと発表した。

両社の協力関係は、1974年12月に最初の加圧水型原子炉(PWR)技術移転契約を締結してから正式に開始され、スペインの原子力産業業界はWH社のPWR燃料技術を利用できるようになり、ENUSAがエンジニアリング、製造、サービス能力を発展させる重要な役割を担った。

1990年代に入ると、両社はスペイン国外の欧州市場向けにPWR燃料を供給する提携を開始。

今回両社は別途契約を締結し、ENUSAがフィンランドのフォータム社向けにVVER-440の燃料集合体を製造することとなり、2025年後半にロビーサ発電所(53万1,000kW×2)に納入する予定である。

【情報提供:一般社団法人海外電力調査会】

以上