原子力規制委員会(NRC)は2025年3月13日、原子炉監視プロセス(ROP)の対象となっている94基の原子炉に対する2024年の安全パフォーマンス評価結果(5段階評価)を公表した。

85基が最高評価を受けたほか、残りの9基:ブラウンズフェリー2号機(BWR、アラバマ州)、カルバートクリフス2号機(PWR、メリーランド州)、カトーバ2号機(PWR、サウスカロライナ州)、コロンビア(BWR、ワシントン州)、フィッツパトリック(BWR、ニューヨーク州)、ボーグル3号機(PWR、ジョージア州)、サスケハナ1および2号機(BWR、ペンシルベニア州)、サウステキサスプロジェクト3号機(PWR、テキサス州)は安全上の重要性が低い1つまたは2つの項目を解決する必要があるとして2番目のカテゴリーと評価され、NRCによる追加検査と是正措置のフォローアップが行われる(フィッツパトリックは既に対処済み)。

第3~5番目のカテゴリーに分類された発電所はなかった。

【情報提供:一般社団法人海外電力調査会

以上