[ベルギー] 政府とEngie、原子炉2基の10年間の運転延長契約を正式に締結
2025年4月3日
ベルギー政府とフランスのエネルギー大手Engieは2025年3月14日、チアンジュ原子力発電所3号機(PWR、約109万kW)とドール原子力発電所4号機(PWR、109万kW)の稼働期間を10年間延長する契約を正式に締結した。
本契約内容は、2023年2月に欧州委員会(EC)が承認したもので、2003年に制定されたベルギーの脱原子力法の方針を変更するもの。
同法では、2025年までにすべての原子炉が恒久的に停止される予定だったが、エネルギー危機やロシアのウクライナ侵攻を受け、2022年3月に政府は両号機の稼働延長を決定した。
本契約に基づき、Engieから政府への放射性廃棄物と使用済燃料の責任移転に関する初回の支払いは完了し、2回目の支払いは2025年11月の原子炉再稼働時の予定。
両号機はEngieと政府が均等に所有する合弁事業を通じて運転され、差額決済契約により、財務リスクがバランスよく分担される計画である。
【情報提供:一般社団法人海外電力調査会】
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