米国ウェスチングハウス(WH)社とウラン濃縮事業者ウレンコ社は2025年3月18日、長期燃料濃縮に関する初の役務契約を締結したと発表した。

同契約に基づき、ウレンコ社はWH社に対し、同社のマイクロ炉「eVinci」向けに5年間にわたり濃縮度5~20%の低濃縮ウラン(HALEU)を供給する。

WH社のチョホ原子燃料部門プレジデントは、「これは、先進的な原子燃料の供給能力を構築する上で重要なステップ。ウレンコ社は濃縮ウランの貴重なサプライヤーである」と述べた。

また、ウレンコ社のオデ最高商務責任者は「クリーンで信頼性の高いエネルギーをいつでもどこでも提供できるeVinciの実現に、基本合意できたことを誇りに思う」と述べた。

HALEUは、現在開発中の次世代原子炉設計のほとんどに必要とされるものの、これを大規模に生産するインフラを現在持っているのはロシアと中国だけである。

【情報提供:一般社団法人海外電力調査会】

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