[米国] NRC、オコニー1~3号機の2回目の運転延長申請(80年運転)を認可
2025年4月17日
原子力規制委員会(NRC)は2025年3月31日、デューク・エナジー社のオコニー原子力発電所1~3号機(PWR、89万~90万kW、サウスカロライナ州)の2回目の運転延長(80年運転)を認可したことを発表した。
これにより1号機は2053年2月6日、2号機は2053年10月6日、3号機は2054年7月19日までの運転が可能となった。
2021年6月の申請後、審査を経て安全評価報告書が2022年12月に、最終環境影響評価書が2025年2月にそれぞれ発行されていた。
80年運転が認可されたのは、ターキーポイント3、4号機(PWR、2019年12月認可)、ピーチボトム2、3号機(BWR、2020年3月認可)、サリー1、2号機(PWR、2021年5月認可)、ノースアナ1、2号機(PWR、2024年8月認可)およびモンティセロ1号機(BWR、2025年1月認可)に続いて6例目で、この他に5つのプラントで計10基が80年運転の審査中となっている。
【情報提供:一般社団法人海外電力調査会】
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