[米国] 米国の電力需要、2050年までに50%増加の見込み
2025年4月17日
米国電気工業会(NEMA)は2025年4月7日、米国の電力需要は毎年2%増加し、2050年までに50%増加する見込みであると発表した。
電力需要の伸びは主にはデータセンターや、EVなどのe-モビリティが牽引しており、今後10年間でデータセンターの電力消費量は300%増、2050年までにe-モビリティの電力消費量は9,000%増と予測している。
NEMAのデブラ・フィリップスCEOは「現在の米国の電力網は、驚異的な電力需要の伸びに対応できないため、技術導入や政策における創意工夫が必要である」と述べている。
【情報提供:一般社団法人海外電力調査会】
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