ベルギーのビエ エネルギー大臣は2025年4月1日、2003年に制定された脱原子力法の脱原子力スケジュールに関する条項を廃止し、新たな原子力発電所の建設を禁止する条項を削除する改正案を、同国連邦議会のエネルギー委員会が賛成多数で可決した、と発表した。

同大臣は委員会での「歴史的な」採決を歓迎し、「本日のエネルギー委員会の第一読会で承認された法案は、明確なパラダイムシフトを示すものであり、同法案によって、ベルギーはついに、安全で持続可能な低炭素エネルギーミックスを保証する手段を手に入れた」と述べた。

同法案は、政府が直ちに原子炉の新設や既設炉の運転期間の追加延長を行えることを意味するものではないが、同大臣は「既存および将来の発電所の安全性を確保する規制の枠組みへの道筋をつける」第一歩としている。

最初の障害が取り除かれたとするウォランツ連邦議員は、原子力発電に反対する法律を推進する法律に変える、と強調した。

【情報提供:一般社団法人海外電力調査会】

以上