英国原子力規制局(ONR)は2025年4月8日、ロールス・ロイス(R&R)SMR社との、包括的設計審査(GDA)プロセスへの欧州5カ国の規制当局の招待などを含む、国際規制協力に関する報告書を公表した。招待されたのは、フィンランド放射線・原子力安全局(STUK)、ポーランド国家原子力庁(PAA)、スウェーデン放射線安全機関(SSM)、オランダ原子力安全・放射線防護局(ANVS)およびチェコ原子力安全局(SÚJB)の5機関。これは、GDA 史上初めて他国の規制当局がONRの業務を観察した事例であり、知識の蓄積、調和の促進および今後これら諸国で設計評価が実施される際の効率性の向上を目的としているという。なお、ONRによれば、「R&R SMR」(現在GDAのステップ3)のほか、GE日立「BWRX-300」とホルテック「SMR-300」(ともに同ステップ2)の合計3つの重要な小型モジュール炉(SMR)のGDAプロセスが進行中だという。

【情報提供:一般社団法人海外電力調査会】

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