[インドネシア] 政府、2040年までに原子力発電10GWを導入へ
2025年5月22日
2025年5月5日付の報道によると、インドネシア政府は2040年までに総発電設備容量10GWの原子力発電所を建設する計画を明らかにした。
本目標は電力供給事業計画(RUPTL)の次回改訂に盛り込まれているという。
また、Bahlil Lahadaliaエネルギー鉱物資源大臣によると、同国最初の原子力発電所は2030~2032年に運開予定で、西カリマンタンとBangka Belitungの2カ所に建設される予定となっている。
なお、同年4月30日には、同国政府が、ロシアの国営原子力企業ロスアトムが提示した原子力発電所建設に係る提案を承認したと報道されていた。
【情報提供:一般社団法人海外電力調査会】
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