[台湾] 国家原子能科技研究院、4年間のSMR大規模研究プロジェクトを開始
2025年5月29日
2025年5月14日付の報道によると、台湾の国家原子能科技研究院(原語表記のまま、NARI)は、1億台湾ドル(約5億円)以上の予算を投じて、4年間の小型モジュール炉(SMR)の大規模研究プロジェクトを開始した。
賴清徳総統は、原子力安全、放射性廃棄物の適切な管理、社会的受容という3条件が満たされる限り、先進原子力技術の使用にオープンな姿勢を維持すると述べている。
しかし、原子炉の廃止に伴い、台湾の原子力専門家は減少しており、専門知識の不足が懸念されている。
このため、原子力安全委員会委員長も、過去20年間に原子力分野の人材が大幅に減少し、同分野の人材を育成・確保する必要性を認めた。
2030年までにSMR開発が進むことを見越してNARIは、産業政策や国家政策への参考資料を提供することを目標とし、欧米や日本などに職員を派遣して研修を受けさせ、国際的な専門家や海外在住の台湾人学者を採用して世界の先進技術や視点を導入する計画もあるという。
【情報提供:一般社団法人海外電力調査会】
以上


























