[台湾] 立法院、第3原子力発電所の運転延長を問う公民投票案を可決
2025年5月29日
現地紙は2025年5月20日、立法院は野党第2党の民衆党が提出した第3(馬鞍山)原子力発電所の運転延長に関する公民投票案を、国民党と民衆党の賛成により可決したと報じた。
これにより、中央選挙委員会は、台湾全域の住民による公民投票に向けた手続きを開始する。
同案は、主管機関が安全性に問題がないと判断した場合に限り、第3(馬鞍山)原子力発電所の運転継続を全公民の意思で決定するという趣旨となっている。
【情報提供:一般社団法人海外電力調査会】
以上