[米国・韓国] 韓国KHNPと米国Oklo、次世代SMR技術開発で協力覚書を締結

2025年6月13日

韓国水力原子力発電（KHNP）と米国の小型モジュール炉（SMR）開発企業Okloは2025年5月23日、第4世代SMR技術の開発と配備に関する協力覚書（MOU）を締結した。

MOUに基づき、KHNPはOkloが建設予定の「Aurora Powerhouse」の標準設計開発や検証に参加し、主要機器の製造可能性評価、周辺機器サプライチェーン構築、施工可能性評価などを支援する。

Okloは高速炉技術を活用し、アイダホ国立研究所敷地内に75MWe規模のAurora高速炉を2027年末までに設置する計画。

米国原子力規制委員会（NRC）は既に事前準備評価を開始しており、2025年内に建設運転一括許認可（COL：Combined Construction and Operating License）の申請が予定されている。

【情報提供：一般社団法人海外電力調査会】

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