[世界]世界銀行とIAEA、途上国の原子力利用支援で協力する協定を締結
2025年7月11日
世界銀行グループと国際原子力機関(IAEA)は2025年6月26日、発展途上国における安全で、確実かつ責任ある原子力エネルギーの利用を支援するために協力するパートナーシップ協定を締結した。
同協定は、2024年に両機関が取り組んだ複数の取り組みを正式なものとし、世界銀行グループが数十年ぶりに原子力発電への関与を再開する具体的な一歩となるという。
また、アクセス、手頃な価格、信頼性を優先し、温室効果ガスの排出管理という、電化に対する同グループの新たな包括的アプローチを反映するものだとしている。
同協定に基づき、両機関は、「原子力分野に関する知識の構築」、「既存の原子力発電所の運転延長」、「小型モジュール炉(SMR)の推進」の主要3分野で協力を進めていく。
IAEAのグロッシ事務局長は、SMRは貧困と闘う大きな可能性を秘めているが、資金調達が依然として障害であり、同協定はそれを取り除くための重要な第一歩だと述べた。
【情報提供:一般社団法人海外電力調査会】
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