2025年6月25日付報道によると、ニュージーランド政府は石油・ガス生産の段階的廃止を宣言する「Beyond Oil and Gas Alliance(石油・ガスを超える連合:BOGA)」から離脱した。

同政府は2021年にグラスゴーで開催された国連気候変動枠組条約第26回締約国会議(COP26)でBOGAに加盟した。

BOGAはフランス、デンマーク、太平洋島嶼国など25カ国・州が加盟していたが、ニュージーランドは初めての離脱国となった。

ニュージーランドで2023年11月に就任した中道右派の国民党ラクソン政権は、低炭素エネルギー移行を実現するまでの現実的な手段として天然ガスの利用を重視している。

今回の離脱は、前政権による海洋油田・ガス田探査の禁止を撤廃し、新規掘削に2億ニュージーランド・ドル(約177億円)の予算を計上したことを受けてのものとなる。


【情報提供:一般社団法人海外電力調査会】

以上