[ベルギー] 政府、チアンジュ発電所1号機の運転期間延長を検討
2025年9月5日
2025年8月21日付の報道によると、ベルギーのビエエネルギー大臣は、チアンジュ原子力発電所1号機(PWR、約101万kW)の運転を同年10月の恒久停止予定日を超えてさらに10年延長させるため、エンジー社およびEDFルミナスと協議する予定である。
ただし、これには、運営者のフランスのエンジー、ベルギー連邦原子力規制庁(FANC)およびベルギーの送電網事業社エリアが抵抗しているという。
既に10年間の運転延長中の同号機の契約終了後にベルギーの原子力部門から撤退するエンジーは、更なる延長を検討する意向を示していない。
FANCは、同号機の再稼働には10年運転の安全審査が必要とし、審査完了には、数年間の時間と数十億ユーロの投資を要する可能性があるとしている。
また、同発電所近郊の送電網は、今年度末までに同号機の出力に対応できなくなり、エリアは必要な強化策の評価が2031~2032年まで完了しないと警告した。
【情報提供:一般社団法人海外電力調査会】
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