デンマークの洋上風力発電事業大手Ørstedの子会社Revolution Windは2025年9月4日、内務省(DOI)からの「Revolution Wind」(704MW)に対する建設停止命令の即時無効化を求めて連邦地裁(コロンビア特別区)に提訴した。

同社は、既に約50億ドルの資金投入を行ったと述べ、DOIの停止命令は、具体的な違法性や懸念を示しておらず、コネチカット(CT)州およびロードアイランド(RI)州と締結済みの電力購入契約(PPA)の履行が困難になるおそれがあると訴えている。

CT州とRI州も同日、命令の撤回を求めて連邦地裁(ロードアイランド州)に提訴。

訴状によると、連邦および州政府による審査は合法的であり、建設中止は州の再エネ法令や温室効果ガス削減目標の達成、および地域雇用に重大な障害をもたらすと述べた。

地域系統運用者のISOニューイングランドも、「建設遅延は電力系統の信頼性を脅かす」として停止命令に懸念を表明している。

【情報提供:一般社団法人海外電力調査会】

以上