[EU]欧州SMR産業アライアンス、今後5年間の戦略行動計画を初めて公表
2025年10月3日
欧州小型モジュール炉(SMR)産業アライアンスは2025年9月12日、第2回総会において2030年代初頭までに欧州でSMRの開発・実証・導入を促進することを目標とした、初の戦略行動計画を採択した。同計画では、今後5年間に取り組むべき10の具体的行動を掲げ、中心課題として電力供給以外での需要開拓、サプライチェーンの活性化、研究開発と人材育成の推進、次期EU予算を含む資金調達機会の創出、規制枠組みの簡素化などに焦点を当てている。さらに今後数年間のSMR開発の基盤となる資金調達、地域との対話、燃料・廃棄物管理、原子力安全とセキュリティの確保なども重要な取り組みとして位置づけている。同アライアンスは、欧州委員会が2024年2月に設立した組織で、産業界、研究機関、政策関係者など350を超えるメンバーが参加している。今後は加盟国や各EU機関と連携しながら、同計画を推進していく予定。
【情報提供:一般社団法人海外電力調査会】
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