[世界]IAEA、2050年までの原子力発電容量の増加予測を5年連続で上方修正
2025年10月3日
国際原子力機関(IAEA)は2025年9月15日、2050年までの世界の原子力発電容量の予測を5年連続で上方修正し、最大で2024年比2.6倍の9億9,200万kWに達すると発表した。これは、小型モジュール炉(SMR)が新設容量の24%を占めるとした高導入シナリオに基づく数値で、SMRが同5%の低導入シナリオでも5億6,100万kW(2024年比1.5倍)に拡大すると見込む。また、高シナリオでは、2024年の原子力発電容量2億200万kWのうち2050年までに8,100万kWが退役するとし、低シナリオでは同期間で1億5,600万kWが退役すると想定している。地域別では中央・東アジアが最大の増加地域で、2050年までに2024年比2.6~3.5倍に達すると予測。グロッシIAEA事務局長は原子力の必要性を強調し、政策・規制・資金の整備が不可欠と述べた。
【情報提供:一般社団法人海外電力調査会】
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