[米国] スタートアップDF社、地下SMRの建設候補地として米国3州を特定
2025年10月9日
地下1マイル(約1.6km)に小型モジュール炉(SMR)を設置する計画を持つ米国のディープ・フィッション(DF)社は2025年9月18日、初期の候補地としてテキサス、ユタおよびカンザスの3州を特定したと発表した。
2023年に設立された同社の計画は、2025年8月にエネルギー省(DOE)が選定した先進型炉試験の迅速化パイロットプログラムの一つであり、3州の地元パートナー企業と共同開発プロジェクトの推進に向けた意向書(LOI)を締結したという。
同計画では、15MWeの加圧水型原子炉(PWR)を地下約1.6kmまで掘削した直径30インチ(約76cm)のボーリング孔に設置し、熱が深部にある蒸気発生器に伝わって水を沸騰させ、非放射性蒸気が急速に地表へ上昇して標準的な蒸気タービンで発電する。
同SMRは15M(ボーリング孔1本)~1.5GWe(同100本)まで拡張可能とし、周囲の地質が自然の遮蔽と受動的封じ込めを提供するとしている。
【情報提供:一般社団法人海外電力調査会】
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