スペインの送電系統運用者Red Eléctrica(REE)は2025年10月3日、欧州送電系統運用者ネットワーク(ENTSO-E)が同日公表した、スペイン大規模停電(2025年4月28日発生)に関する事実報告書について声明を発表した。

REEによると、同報告書に記された電圧変動の時系列は、REEが2025年6月に公表した自社分析と一致している。

当日午後12時3分以降に系統内で2度の大きな電圧振動が発生し、送電系統運用者(TSO)が規定に従い緩和措置を適切に実施した結果、送電系統の電圧は運用限界内に収まったとした。

その後、配電系統レベルで一部の発電設備が切り離されたが、この時点でも送電系統の電圧は許容範囲内(435kV以下)にあったことをスペイン市場競争委員会(CNMC)が確認しているとした。

なお、最終的な原因分析および再発防止策を含む報告書は2026年第1四半期にENTSO-Eから公表される予定である。

【情報提供:一般社団法人海外電力調査会】

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