[オーストリア] 2024年の再エネ比率が過去最高の94%に増加
2025年10月30日
オーストリアのエネルギー規制機関E-Controlは2025年10月14日、再エネ拡大法(EAG)に基づくモニタリング報告書を発表した。
同報告書は、EAGが定める再エネ目標(2030年に再エネシェア100%)の達成状況を監視するものである。
これによると、2024年の総電力消費量7万5,124GWh(揚水用を含む)に対し、再エネ発電電力量は7万861GWhとなり、再エネによる電力供給のカバー率は統計上の過去最高水準である94%に達した。
再エネ比率の上昇をけん引したのは太陽光発電電力量で、2023年の5,188GWhから2024年には7,645GWhへと47.4%増加している。
E-ControlのWolfgang Urbantschitsch取締役理事は、再エネの急速な拡大による系統増強の必要性や夏季のネガティブプライス発生を課題に挙げ、「蓄電やフレキシビリティ、短期市場の活用など、エネルギーを効率的に運用する技術手段の導入が鍵となる」と述べた。
【情報提供:一般社団法人海外電力調査会】
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