フィンランドの原子力発電事業者TVO社は2025年10月30日、オルキオト原子力発電所1、2号機(BWR、各92万kW)の設備改修に向けて、欧州投資銀行(EIB)と総額9,000万ユーロの融資契約を締結したと発表した。

今回の融資により、TVOは自動化・制御システムの更新と気水分離機の交換を複数年にわたり段階的に実施するとしている。

今回の改修作業は同発電所の安全かつ長期的な運転の確立に向けたTVOの長期投資プログラムの一環であり、2016年にEIBの財政支援(総額1億ユーロ)のもと実施された改修作業に続くものと位置付けられている。

またTVOは同1、2号機の運転期間を当初期限の2038年から10~20年延長させ、発電容量(ネット)を89万kWから97万kW程度まで増強することを計画している。

なお同社は、同年4月に北欧投資銀行と7,500万ユーロの融資契約を締結している。

【情報提供:一般社団法人海外電力調査会

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