[米国] 新興企業とIN州、閉鎖型燃料サイクルを備えた施設開発計画を発表
2025年11月21日
小型モジュール炉(SMR)「EAGL-1」(鉛ビスマス冷却高速炉、電気出力24万kW)を開発する新興企業ファースト・アメリカン・ニュークリア(FANCO)は2025年11月4日、インディアナ(IN)州と共に「閉鎖型(closed)燃料サイクル」を備えた原子力エネルギーパークの開発計画を発表した。
米国史上初の同施設では、使用済燃料を再処理・再利用することで、長寿命核廃棄物の97%を削減しつつ、EAGL-1が消費する以上の燃料を生成することも可能とされる。
同社は、2028年までに既設石炭火力を同じ労働力と最小限の設備変更で天然ガス火力発電所へ転換後、2032年までにEAGL-1を配備する計画。
この「ガス・ファースト・モデル」は、原子炉の許認可申請をしながら短期的な電力需要はガス発電で満たし、円滑かつ効率的な原子力への移行が可能だという。
同社はIN州内で複数の立地を評価中で、最終的には約42億ドルを投じて6ユニットの設置を目指している。
【情報提供:一般社団法人海外電力調査会】
以上


























