国連気候変動枠組条約(UNFCCC)第30回締約国会議(COP30)を目前に控えた2025年11月5日、欧州委員会はUNFCCC事務局に対し、EUおよび加盟国名義で「国が決定する貢献(NDC)」を提出した。

NDCには、2035年までの温室効果ガス削減目標として、1990年比66.25~72.5%減とすることが明記された。

さらに、2023年10月に成立した再生可能エネルギー利用促進改正指令を踏まえ、(1)2030年の最終エネルギー消費に占める再エネ割合について、最低限42.5%を達成し、45%を努力目標に定めること、(2)産業分野で使用される水素について、2030年までに42%、2035年までに60%をグリーン水素とすることも記載された。

そのほかNDCでは、2050年気候中立達成に必要なエネルギー分野への投資額について、年平均で、2021~2030年に5,650億ユーロ、2031~2040年に6,600億ユーロと見積もっている。

【情報提供:一般社団法人海外電力調査会】

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