フランスの規制当局である原子力安全・放射線防護機関(ASNR)は2025年12月4日、放射性廃棄物管理機関(ANDRA)による高・中レベル放射性廃棄物深地層処分場「Cigéo」の設置許可申請が、安全対策の要件を満たしているとする技術審査結果を公表した。

今回の審査では、処分施設に関して用いられた基礎データ、および運用時と閉鎖後の両段階における安全性に焦点を当てた評価が行われた。

ASNRは、ANDRAに今後求める追加の情報も示している。

Cigéoはフランス東部のビュール地区近郊の地下約500mの安定した粘土層に建設され、約8万3,000㎥の高・中レベル放射性廃棄物を処分する計画。

同施設は、2027年末から2028年初頭に設置許可の政令(デクレ)が交付されることを前提に、2050年の廃棄物受け入れ開始を目指す計画である。

【情報提供:一般社団法人海外電力調査会】

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