米国エネルギー省(DOE)は2025年12月30日、コロラド州クレイグ市に所在するCraig石炭火力発電所1号機(44.6万kW、1980年運開)について、発電所を保有・運営するTri-State(同州本拠の協同組合営電気事業者)などに対し、2026年3月30日までの運転継続を命じた。

北米電力信頼度協議会(NERC)の2024年長期信頼度評価レポート「2024 Long-Term Reliability Assessment」では、ベースロード電源の廃止が見込まれる中、電力貯蔵システムの建設を妨げるサプライチェーン問題が同地域における電力の安定供給の懸念材料であると指摘。

DOEはこれを引用し、2025年末に退役が予定されていた同ユニットの運転継続の必要性を強調している。

これを受けTri-Stateは運転継続のために必要となる修繕などの費用負担のあり方を検討するとしている。

【情報提供:一般社団法人海外電力調査会】

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