米国エネルギー情報局(EIA)は2026年1月23日、広範囲に及ぶ寒波に伴う暖房需要の増加により、天然ガス価格が急騰していることを報告した。

米国の天然ガス価格の主要指標であるヘンリーハブのスポット価格は、1月22日に8.15ドル/MMBtuを記録(2025年の平均価格は3.52ドル/MMBtu)。

卸電力市場でシングルプライスオークションが主流となっている自由化州を中心に、天然ガス価格の上昇が電気料金の上昇につながる傾向が強い。

一方、オランダ金融大手INGは、米国における天然ガス貯蔵量は過去5年平均比で6.1%多くなっていることから、市場価格の高騰は寒波の通過とともに比較的短期間で収束する可能性が高いと指摘している。

【情報提供:一般社団法人海外電力調査会

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