韓国の原子力安全委員会(NSSC)は2026年2月12日、世界的な小型モジュール炉(SMR)の開発競争に対応するため、2030年までに既存の大型炉向けの安全規制体系を段階的に改編する「SMR規制体制構築ロードマップ(案)」を発表した。
NSSCは、SMRの多様性や革新的技術を考慮して、規制のパラダイム転換を図るとしており、事業者が当該原子炉に適した方法により安全性を立証できるよう「SMR技術基準に関する規則」(仮称)の制定を推進していく。
2027年までに改編案をとりまとめ、2028年から関係者の意見を求めて法令・基準を順次改正していく計画。
また、原子炉の設計から解体までの全工程も検討する他、多様な設計概念の安全特性検証に向け、規制研究開発も推進する。
さらに、新技術に対する許認可の予見性を高めるため、事業者とのコミュニケーションを強化する許認可事前検討制度も2026年内の導入を目標に法手続きを進めている。

【情報提供:一般社団法人海外電力調査会】

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