フランス電力EDFは2026年2月20日、英国ヒンクリーポイントC原子力発電所初号機の稼働時期が2030年になると発表した。

今回までの延期で、稼働開始は着工から約13年後となり、総建設費用は約30億ポンド増え、350億ポンド(約7兆4,000億円)になるという。

これは、2016年の当初見積もり180億ポンドのほぼ2倍で、同見積が2015年価格のため、最終的には更に高くなる見込み。

ただし固定価格契約のため、この補填のための電力価格の上昇はないとされる。

EDFのフォンタナCEOは、今回の予測は「より現実的」で稼働時期を2029~2031年とした2024年の発表から「変わっていない」と述べた。

また、2025年末時点でEDFは同発電所の76.69%を保有し、中国広核集団(CGN)が23.31%を保有。

なお、フランスで建設中のフラマンビル3号機は、12年以上の遅延を経て2025年12月に本格稼働し、費用は当初の33億ユーロから132億ユーロ以上に増大した。

【情報提供:一般社団法人海外電力調査会】

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