[ドイツ] 環境省、放射性廃棄物の最終処分場の2031年選定期限を撤回
2026年3月19日
2026年3月6日付の報道によると、ドイツ政府は高レベル放射性廃棄物の最終処分場の立地を2031年までに決定するとした法定期限を撤回する方針である。
公共放送Deutschlandfunkが入手した連邦環境省の草案では、立地選定の手続きが極めて複雑であることから、2031年の法定期限は選定プロセスの要件に適合せず、現実的ではないとしている。
2031年の法廷期限は2013年制定の処分場選定法で定められたが、連邦核廃棄物管理安全局(BASE)が委託実施した2024年の調査報告書では、適切な立地の探索は2070年代まで続く可能性が高いとされていた。
ニーダーザクセン州ゴアレーベンの中間貯蔵施設の操業許可は2034年に失効するが、市民団体Lüchow-DannenbergのスポークスパーソンであるWolfgang Ehmke氏は、現実的には中間貯蔵施設をさらに80〜100年稼働させる必要があると述べた。
【情報提供:一般社団法人海外電力調査会】
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