2026年3月8日付報道によると、サウジアラビア国営石油会社サウジアラムコは、原油輸出港をホルムズ海峡から紅海沿いのYanbu港に一時的に切り替えると発表した。
サウジアラビア東部の主要産油地域からYanbu港までは、東西パイプラインで輸送される。
米国とイスラエルがイランを攻撃し、イランが報復としてホルムズ海峡を事実上封鎖したため、その対応措置として、湾岸産油国は同日からホルムズ海峡での海上輸送を停止している。
封鎖されるまでは、サウジアラビアの原油輸出量(日量約700万バレル)のうち、約600万バレルがホルムズ海峡を通過していた。
東西パイプラインの輸送能力は日量500万バレルあるものの、紅海側の港湾での積載能力は日量250万バレルとも報じられており、封鎖による影響は不透明なままである。

【情報提供:一般社団法人海外電力調査会

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