エネルギー安全保障・ネットゼロ省(DESNZ)は2026年3月11日、データセンター、AI拠点、産業電化などの戦略的に重要性の高い需要設備を優先的に系統接続するための施策案を示し、4月15日までの意見公募を開始した。

DESNZの案として、既に発電や蓄電設備の優先接続に実装されている接続ルールの改革パッケージである「TMO4+」を踏襲し、「必要かつ準備が整った設備から優先接続」していく方針が示された。

そのうえで、「AI成長ゾーン」をはじめ、政府が将来指定する重要な需要設備の優先接続に向け、系統空き容量の確保、申請離脱分の容量の戦略的再配分、送電系統の設計段階における将来的な需要接続の優先処理などについて、系統運用機関のNESOや各送配電事業者と協議を進める。

また、大口需要には柔軟な需要調整(需要側フレキシビリティ)を求める可能性のほか、接続容量の配分にオークション方式を導入する可能性も検討に挙がっている。

【情報提供:一般社団法人海外電力調査会】

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