[米国] EIA、電力需要増加シナリオで化石燃料発電が増加と分析
2026年3月27日
米国エネルギー情報局(EIA)は2026年3月12日、データセンター(DC)の拡大により電力需要が想定以上に増加した場合、化石燃料電源の発電電力量が増加するとの分析を発表した。
米国の電力需要の年間成長率は2005~2019年の0.1%から2020~2025年に1.7%に増加し、2026年は1.9%、2027年は2.5%と予測されている。
EIAはDCの拡大が見込まれるERCOT、PJM、SPP、MISOで2025~2027年にかけて電力需要が想定の1.5倍に増加し、その他地域で1%増加するシナリオを想定。
この場合、天然ガス火力の発電電力量は1.7%増(290億kWh増)から7.3%増(1,230億kWh増)に拡大し、石炭火力は9.3%減(680億kWh減)から5.0%減(370億kWh減)に減少幅が縮小すると分析。
卸電力価格については、特に独立系統のERCOTで需要増加による価格影響が大きく、2027年想定値の47.39ドル/MWhから84.39ドル/MWhに上昇すると分析している。
【情報提供:一般社団法人海外電力調査会】
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