[米国] NRC、大型軽水炉の導入加速に向け過去の許認可審査の活用方針を公表
2026年4月9日
米国原子力規制委員会(NRC)は2026年3月23日、大型軽水炉の導入迅速化に向け、建設運転一括許認可(COL)、早期サイト許可(ESP)および設計認証(DC)に関する過去の許認可審査を活用する方針を公表した。
NRCはプロジェクトをCOL発給済み・未着工、COL発給済み・建設中断、COL申請済み・未発給およびESPあり・COL未発給の4つに整理し、各状況に応じて過去の審査結果を活用することで審査範囲を限定し効率化を図る。
特にウェスチングハウス社の「AP1000」は、ボーグル3、4号機の設計変更や建設実績をDCに反映することで、新設審査を簡素化する。
また、COL発給済み案件では、建設再開や炉型変更における既存COLの活用方法を明確にする他、安全に直接関係しない設備については、COL発給前の建設も検討する。
NRCは2025年5月の大統領令を踏まえ、新設炉のライセンス審査は、申請受理後18カ月以内での判断を目指す。
【情報提供:一般社団法人海外電力調査会】
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