[米国] NRC、先進型原子炉向け規則「10 CFR Part 53」を公示
2026年4月16日
米国原子力規制委員会(NRC)は2026年3月30日、先進型原子炉向けのリスク情報に基づく技術中立的な規制枠組み「10 CFR Part 53」を連邦官報に公示した。
同規則は従来の「Part 50」や「Part 52」などの軽水炉前提の制度において、非軽水炉を含む先進型炉の許認可手続きに例外対応が必要となるといった課題を解決するため策定されたもの。
リスクに応じた段階的な安全・セキュリティ要件の導入により、安全性を確保しつつ先進型炉に対する過剰な規制負担を抑制する。
NRCは、本規則により設計審査期間が18カ月以内に短縮され、申請コストも半分以下となる可能性があるとしている。
さらに設計から運転に至るライフサイクル全体を対象とした許認可により、事業者はより柔軟な対応が可能となる。
本規則は、同年4月29日に施行され、原子力エネルギー革新・近代化法(NEIMA)で定められた2027年末の期限より1年以上前倒しでの施行となる。
【情報提供:一般社団法人海外電力調査会】
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