[世界] 2025年電力需要は前年比3%増で、再エネと原子力が増分を賄う
2026年4月30日
国際エネルギー機関(IEA)は2026年4月20日、最新版「グローバル・エネルギー・レビュー」で、世界のエネルギー需要は2025年に前年比1.3%減となった一方、世界の電力需要は前年比3%増となり、いくつかの産業分野やEV、データセンターの需要増によって加速されたとした。
2025年の世界のエネルギー供給では、太陽光が全体の増分の25%以上を占め、再エネと原子力でエネルギー需要の増分の約6割を満たし、両電源は発電電力量でも電力需要の増加分を上回る結果となった。
他方、世界の石油需要は0.7%増となり、IEAの予測と一致し、EVの普及によって運輸燃料の需要が抑制される形となり、石炭の需要は米国での増加を除いて、2025年の伸びは鈍化した。
電力分野では、太陽光発電設備が2025年に過去最高となる600GWの導入実績となり、蓄電池も新たに110GWが導入された。
なお、2025年のCO2排出量は、インドが横ばいとなるなど前年比0.4%増にとどまった。
【情報提供:一般社団法人海外電力調査会】
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