連邦エネルギー規制委員会(FERC)は2026年4月16日、AI向けデータセンター(DC)など大規模負荷の系統接続をめぐる規則の制定について6月までに措置を講じる方針を示した。

FERCはエネルギー省(DOE)の要請に基づき2025年10月に開始した規則案事前通知に対する膨大な意見書を精査しており、DOEが求めた4月30日までの期限には間に合わないとしている。

なお、争点となっているのは連系手続きの迅速化に加え、系統増強費用のDCなど大口需要家と一般需要家の料金負担のあり方。

同日、FERCは米国東部の独立系統運用者PJMの併設負荷(コロケーション)規則に関する変更について、契約容量(Contract Demand)や送電サービス(ファーム/ノンファーム)の適用関係の一部明確化は受理した一方、コロケーション負荷の定義変更や条文整備内容は認めず、30日以内の再提出を命じた。

【情報提供:一般社団法人海外電力調査会

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