2026年5月15日付報道によると、アブダビ国営石油会社(ADNOC)はアラブ首長国連邦(UAE)においてホルムズ海峡を迂回して国内陸路で原油を輸送する東西原油パイプライン(Habshan–Fujairahパイプライン)について、2本目を工事する計画を発表した。

2027年に運開する予定である。

同国西部のアブダビのHabshan油田から同国東部のFujairah港をつなぐ同パイプライン(直径48インチ、360km以上)は、2008年に建設開始し2012年に運開、日量最大150万バレルの原油を輸送する能力を持つ。

今回の工事により輸送能力は倍増される見込みである。

UAEの生産能力は、イラン情勢によるホルムズ海峡封鎖によって日量300万バレル強から180万~210万バレルに減少した。

同海峡に依存せず原油を輸出するため、同パイプラインは最も重要なエネルギー戦略プロジェクトの1つに位置づけられている。

【情報提供:一般社団法人海外電力調査会】

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