[中央アジア・中国] 中央アジアから中国への石油輸出はインフラに制約
2026年6月5日
2026年5月15日付報道紙は、ホルムズ海峡封鎖により中国がロシアや中央アジアからの石油・ガスの輸入依存度を高めていると報じた。
同紙によると、中国は元来、東シベリアのパイプラインで石油とガスを輸入しており、ロシアが最大の石油供給国であるが、加えてホルムズ海峡を経由するルートを通じて輸入石油の約52%と輸入ガスの約30%を調達している。
他方、中央アジアは中国の原油輸入量に占める割合は比較的小さいものの、中央アジアと中国間を結ぶ3つのガスパイプラインは、中国の天然ガス輸入量の約3分の1を占めている。
ただし、中央アジアからの輸入は複雑な輸送ルート、インフラの脆弱性により輸送能力の制約がある。
ホルムズ海峡封鎖は、中国による供給多様化の限界を浮き彫りにしたと同紙は指摘している。
【情報提供:一般社団法人海外電力調査会】
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