[米国] DOE、夏季ピークを見据えJ.H.Campbell石炭火力発電所の運転延長を指示
2026年6月5日
米国エネルギー省(DOE)は2026年5月18日、ミシガン州ウェストオリーブに所在するJ.H.Campbell石炭火力発電所(142万kW)の運転を2026年8月16日まで延長するよう指示した。
同発電所は、2025年5月末に閉鎖が予定されていたが、中西部独立系統運用者(MISO)管内での供給力不足の懸念を踏まえ、DOEが2026年5月18日までの運転延長を指示していた。
DOEのクリス・ライト長官は「必要時に確実に機能する電源にこそ最大の価値がある」と述べ、冬季嵐Fernの襲来時に同発電所が電力の安定供給に大きく貢献したことを訴えるとともに、本命令により停電リスクが低減され、信頼性が高く手頃な価格の電力供給が維持されると強調した。
一方、環境保護団体などは電力供給は差し迫った状況にはなく、DOEの権限乱用に当たるなどとして訴訟を提起している。
【情報提供:一般社団法人海外電力調査会】
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