米国原子力規制委員会(NRC)は2026年5月19日、化学大手ダウ社がテキサス州シードリフトで建設予定のロングモット発電所の建設許可(CP)について、予定より前倒しで環境審査を完了したと公表した。

同発電所は、Xエナジー社の小型モジュール炉(SMR)「Xe-100」(高温ガス炉、8万kW)4基(計32万kW)を建設予定で、2030年代初頭の運転開始を見込む。

2025年3月にダウ社の完全子会社ロングモット・エナジーがCPを申請し、同年6月より環境審査が開始された。

NRCは、環境影響が比較的小さい既存工業用地での計画であるとして、大規模な審査を伴う環境影響報告書(EIS)ではなく、環境影響評価(EA)を適用し、環境への重大な影響はない(FONSI)と判断した。

これは、18カ月以内の審査完了を要求する2025年5月の大統領令を踏まえた審査効率化の一環であり、残る安全審査も2026年内に完了させるとしている。

【情報提供:一般社団法人海外電力調査会】

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